カミソリ

カミソリでのムダ毛処理・除毛するときの注意点!わかりやすく徹底解説!

【監修】元エステティシャン 村上 沙紀さん のプロフィール

脱毛・痩身のエステティシャンとして4年ほど実務。

基礎知識はもちろん、脱毛を早く終わらせるなどもお客様にアドバイスしてきました。

  ・AEA日本エステティック業協会、上級認定エステティシャン
  ・日本エステティック協会、認定エステティシャン
  ・JNAジェルネイル技能検定初級
  ・JNAネイル技能検定3級
  ・AEAJ日本アロマ環境協会、アロマ検定1級
  ・AEAJ日本アロマ環境協会、環境カオリスタ、認定
  ・色彩検定協会、色彩コーディネーター2級

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ムダ毛処理の方法として、カミソリを使った自己処理をする人が1番多いのではないでしょうか。
脱毛サロンなどは費用が高いので、カミソリでの除毛は手軽に安くできるので便利ですよね。

今回はカミソリでの自己処理をするメリット、デメリット、注意点などについて解説していきます。

自己処理の方法

ムダ毛の自己処理の方法として、

  • 電気シェーバー
  • 除毛クリーム
  • 除毛テープ
  • カミソリ

が挙げられます。

それぞれの方法にかかる費用、1回の処理にかかる時間、1回の処理での持続期間を以下の表にまとめました。

費用 処理時間 持続期間
電気シェーバー 1000~5000円 5分~30分 1~2日
除毛クリーム 1000~3000円 10分~15分 5日
除毛テープ 1000~10000円 10分~15分 2週間~3週間
カミソリ 100~1000円 5分~30分 2〜3日

費用が安いことや処理時間が短いことから、カミソリは1番手軽にできる除毛方法だといえます。カミソリによる除毛は多くの人が行っている方法です。

それでは詳しくカミソリでのムダ毛処理に関することをご説明します。

カミソリで除毛するメリット

カミソリで除毛するメリットは、

  • 費用が安い
  • 簡単にできる
  • 時間がかからない

という点です。

費用が安い

カミソリで除毛する1番のメリットは費用が安いということです。カミソリはドラックストアだけでなく、コンビニや100円ショップなどで簡単に購入することができます。脱毛サロンに通うとなると、数十万円かかります。よって、カミソリでの除毛は費用が安いことが魅力です。

簡単にできる

カミソリさえ手元にあれば、家でも外出先でも気軽に除毛することが可能です。特別な技術が必要な訳ではないので、誰でも簡単にできます。

時間がかからない

カミソリを使った除毛のメリットは、時間がかからないという点です。脱毛サロンに通うと、1回あたりの施術時間は全身脱毛の場合、短くても1時間以上かかります。それと比べ、カミソリでの除毛だと1回あたり5分程度です。忙しい人でも時間を拘束されることがありません。

カミソリで除毛するデメリット

カミソリで除毛するデメリットとしては、

  • 埋没毛になる
  • 肌が乾燥する
  • 肌が黒ずむ
  • 毛嚢炎の危険性がある
  • 毛穴が開いて目立つ

という点が挙げられます。

埋没毛になる

カミソリで除毛すると埋没毛になりやすいです。埋没毛とは、皮膚の中に毛が埋まった状態になることです。

埋没毛の原因は、カミソリで除毛をする際、皮膚の表面を傷つけてしまい、その肌が治る過程で毛穴を塞いでしまうため、毛が皮膚の表面に出れなくなり、皮膚の中で毛が成長してしまいます。

そして、皮膚に埋まった毛は自分で処理することができず、黒く目立つようになります。

肌が乾燥する

カミソリで除毛するとき、皮膚の表面の角質は、肌内部の水分を保つ働きをしています。

そのため、カミソリで除毛をすると、皮膚表面の角質が薄くなり、乾燥しやすくなります。

肌が黒ずむ

カミソリでの除毛は、肌にとっては刺激でしかありません。

カミソリによって刺激を感じたり、傷ついた肌は刺激から身体を守ろうと、メラニンを生成します。

メラニンは皮膚を黒くする色素です。その結果、色素沈着することで、皮膚が黒ずんで見えます。

毛嚢炎の危険性がある

カミソリでの処理を繰り返すと、毛嚢炎を引き起こす危険性があります。

毛嚢炎とは、カミソリによって傷がついた皮膚から毛根部分に菌が入り込み、炎症を起こすことです。毛穴が赤くポツポツし、膿が溜まっている状態です。

また、カミソリの保管状態によっては、カミソリの刃自体に雑菌が繁殖している場合があります。

その雑菌の付いたカミソリで肌の表面を傷つけ、雑菌が皮膚に入ってしまうことで、毛嚢炎ができる方もいます。

毛穴が開いて目立つ

カミソリで除毛すると皮膚の上の角質も一緒に削られます。特に、毛の流れに逆らって除毛する方が多く、そのとき、皮膚が引っ張られて毛穴が広がります。

カミソリでの処理によって毛穴が目立つようになるのは、この広がった毛穴に汚れがたまりやすくなるからです。

カミソリで除毛するときの注意点

カミソリで除毛するときに、気をつけるポイントは6点あります。

直接肌にカミソリを当てない

カミソリで除毛するとき、乾いている肌に直接カミソリを当ててはなりません。

肌が傷つき、乾燥や炎症を引き起こする原因となります。肌に直でカミソリを当てないようにしましょう。

毛をあたためた状態で剃る

カミソリで除毛するときは、毛があたたまっている状態で行ってください。毛はあたためると柔らかくなります。すると乾いている状態と比べて、力をかけなくても毛が剃りやすくなります。毛をあたためた状態で剃ることが重要です。

必ずシェービングクリームか石鹸を使う

カミソリを肌に当てるとき、必ずシェービングクリームか石鹸を使用しましょう。カミソリでの除毛は、肌へ負担が大きくかかります。

シェービングクリームか石鹸を利用することで、直接カミソリが肌へ与える刺激を和らげることが可能です。

毛の流れに沿って剃る

カミソリで自己処理するとき、毛の流れに沿ってカミソリを動かすことがポイントです。毛の流れに逆らって剃ると、毛自体はきれいに剃れます。

しかし、これは「深剃り」という状態で、肌表面の角質までも剃りすぎてしまい、肌が傷つきます。よって毛の流れに沿って剃ることが大切です。

除毛後は肌を保湿する

カミソリで除毛すると肌の角質も削り取られ、肌はデリケートな状態になります。

そのため、カミソリを使用したあとは必ず化粧水や乳液などで保湿をし、肌のバリアー機能をチャージしましょう。

カミソリの刃はマメに変える

カミソリの刃は頻繁に交換することがおすすめです。カミソリの刃は何度も使うと切れ味が悪くなります。

切れないカミソリで無理やり毛を剃ろうすると、余計な力を加えてしまい、肌に負担がかかります。その結果、肌を傷つけることに繋がるので注意が必要です。

また、カミソリは高温多湿なお風呂場で保管すると、刃が錆びたり、雑菌が繁殖しやすくなります。

そのため、カミソリ使用後はきれいに洗浄し、お風呂場から出して、乾燥した場所で保管することをおすすめします。

カミソリでムダ毛処理をする正しい方法

ここまでの話を踏まえて、正しいムダ毛処理の手順をまとめると、

1.毛をあたためるため、お風呂で処理を行う。または、蒸しタオルで毛をあたためる。
2.石鹸やシェービングクリームを肌に塗る。
3.毛の流れに沿ってカミソリを動かして剃る。
4.処理を行った肌を保湿する。

といった流れになります。これらの手順を守ることで肌の状態は変わってくるので、注意してみてください。

カミソリの種類・選ぶポイント

除毛におすすめのカミソリを選ぶポイントは3点あります。

3枚刃以上のものを使う

刃の枚数が多いと、1枚の刃にかかる肌への圧力が分散、軽減されます。

また、剃り残しも減るのでカミソリを肌に滑らす回数も減り、その結果、肌への負担を減らすことが可能です。

ガード付きのものを使う

カミソリは、ガードなしのものの方が剃る力は強いです。しかし、肌を傷つけることにも繋がります。

肌への負担を考えるとガード付きのカミソリを使うことがおすすめです。

処理する部位に合わせたカミソリを使い分ける

カミソリは、処理する部位に合わせた形で使い分けることも重要です。
カミソリにはT字型のものと、I字型のものがあります。

脚や腕などの面積が広い部位を除毛するときは、T字のものを利用することがおすすめです。

一方、顔や指などの皮膚が薄く、生えている毛が細い部分は、I字型のカミソリを使用してください。細かい部分もきれいに除毛することができます。

カミソリを使い分けることで、剃り残しなくきれいに処理することが可能です。

カミソリを使わない方が良い部位

カミソリで処理を行わない方が良い部位は、VIOラインです。VIOラインのデリケートゾーンは、ほかの皮膚よりも薄くなっています。

カミソリなどによる刺激が強いと乾燥、かゆみ、炎症などの原因になります。

もしVIOラインを自己処理する場合は、2cm以上の毛はハサミでカットしてから、刃が直接皮膚に当たらない電気シェーバーを利用することがおすすめです。

カミソリで除毛するときは注意が必要!

カミソリでのムダ毛処理は、費用も安く、手軽に行うことができます。しかし、正しい手順を知っておかないと、乾燥や黒ずみなど、肌トラブルの原因となります。

カミソリでムダ毛を処理するときの守るべき点を頭に入れて、いつでもつるつるできれいな肌を維持しましょう。